身体のケアを提供する業界には、「継続コース」や「回数券」という仕組みが広く存在します。これ自体が悪いわけではありません。身体の状態によっては、継続的なケアが本当に必要な場合もあります。
しかし、問題になるのは「必要かどうかに関わらず、最初から継続前提で話が進む」ケースです。初回の評価をする前から「10回コースをおすすめします」という案内が出てくる——これは、その方の身体を見る前に結論が決まっていることを意味します。
「なんとなく断れなかった」「専門家が言うならと信じた」という理由で長期のコースを契約し、何十回通っても変化を感じられなかったという話を、来院された方から聞くことが少なくありません。
てぃーぐすいの方針はシンプルです——まず1回で、身体の変化を感じてもらうことを追求する。
そのために、初回の90分をすべて使います。カウンセリングで身体の状態と生活習慣を丁寧に聞き、評価で問題の本質を特定し、施術とセルフケア指導で実際に変化を出す。この1回の中に、てぃーぐすいが大切にしていることがすべて詰まっています。
「変化」は、痛みが消えることだけではありません。「身体が軽くなった」「呼吸が楽になった」「姿勢が変わった感じがする」「歩き方が違う」——そのような感覚を自分で実感できること。てぃーぐすいが目指すのは、施術の効果をその方自身が体感できる状態をつくることです。
1回の施術で変化を感じていただいた後、次のステップについては一緒に考えます。
「もう少し続けて定着させたい」と思う方には、次のステップを提案します。「一度様子を見たい」という方には、それで大丈夫です。「セルフケアで続けてみる」という方には、そのための方法をお伝えします。
てぃーぐすいは、継続することを押しつけません。その代わり、「今の身体の状態」「どのくらい変化したか」「今後どうなりやすいか」を正直にお伝えします。判断するのは、最終的にご本人です。
これらのケースでも、コース契約を先に求めることはしません。状態を見ながら、次の施術が必要かどうかをその都度話し合います。
国家資格を持つ専門家として20年以上この仕事をしてきて、一つだけ変わらない信念があります。それは——「身体に誠実でいたい」ということです。
必要のない施術を続けさせることは、その方の時間とお金を使うことです。「専門家だから」「言われたから」と受け身でいるのではなく、その方自身が自分の身体を理解し、主体的に向き合えるようになることを目指す——これがてぃーぐすいの在り方です。
もっと正直に言うと、てぃーぐすいの目標は「卒業」です。身体が整ったら、その時間もお金も、あなたが本当にやりたいことへ使ってほしい。仕事でも、スポーツでも、旅でも、家族との時間でも。施術に来続けることがゴールではなく、あなたが人生で表現したいことに全力を注げるようになること——それがてぃーぐすいの願いです。
「本当に自分の身体のことを考えてくれる場所に行きたい」と思っている方に、ぜひ一度お越しいただきたいと思います。